話題のクラウドソーシングを分析!受注発注のメリットとデメリットは?
その他
2016.02.25
クラウドソーシングが新しい働き方として注目されているのをご存知ですか?
ネットにあるクラウドソーシングサービスを利用すれば、在宅ワークやフリーランスとして働くことも夢ではありません。
ここでは、クラウドソーシングについて詳しくご紹介します。
新しい働き方を提案するクラウドソーシング
ネット上には、「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのクラウドソーシングサービスがあり、年々増え続けています。
クラウドソーシングという言葉は、クラウドが「群衆」でそこにアウトソーシングという「外部委託」という言葉がくっついた造語です。
言葉の意味通り、クラウドソーシングサービスを行なっているサイトでは、発注者が仕事の案件を出し、受注者が募集案件を見て応募しています。
クラウドソーシングでは、発注者をクライアントといい、受注者をランサーと呼んでいます。
契約を結んだクライアントとランサーは、クラウドソーシングサービスのサイト内で全てのやり取りを行ないます。
1. クライアントの発注内容を見てランサーが提案(応募)をする。
2. クライアントがランサーの提案を見て、相応しいランサーを選ぶ。
3. 選ばれたランサーとクライアントが契約を結ぶ。
4. クライアントが予定報酬額の仮払いをする。
5. ランサーが仕事をスタートして定められた納期までに仕上げる。
6. 仕事が終了したら、報酬が支払われる。
このような流れで、各仕事(各プロジェクト)が進められていきます。
これらの作業は、すべてクラウドソーシングサービスのサイト内で行なわれます。
クラウドソーシングのメリット・デメリット
ネット上で仕事の受発注ができるクラウドソーシングサービスは、もちろん便利ですが、メリットがある反面、デメリットもあります。
ここでは、クラウドソーシングのメリットとデメリットをお話しします。
<メリット>
(受注側)
・自分に合う仕事を探して応募できる。合わない仕事を受注する必要がない。
・営業しなくてもいい。
・在宅で自由に働ける。
・クラウドソーシングのシステムを使うので、報酬をもらえないというトラブルがない。
(発注側)
・仕事の依頼費用を抑えられる。
・低予算で広範囲に募集をかけられて、仕事に合う人材を選べる。
・案件(プロジェクト)ごとに募集ができる。
・ネット上でやり取りできるので手間がかからない。
<デメリット>
(受注側)
・報酬の相場が安い。
・信用できるクライアントばかりではない。
・基本的にメッセージでのやりとりなのでコミュニケーション不足になることもある。
(発注側)
・仕事の情報が漏れる可能性がある。
・メッセージのやり取りだけで決めるので、良い人材を見つけるのが難しい。
このようにメリットとデメリットがあるのは確かですが、デメリットを過ごしでも少なくする方法を見出せれば、クラウドソーシングはすごく便利なサービスです。