Instagram(インスタグラム)で企業のPR活動を行うメリットとは?
マーケティング
2017.12.19
Instagram(インスタグラム)を使って企業のPR活動をしよう!
写真投稿WEBサービス「Instagram」を活用した企業のPR活動は、スマートフォンさえあればどんな人でも気軽にスタートできます。
今回は「Instagramの活用法がイマイチわからない?」という皆さんのために、Instagramを使ったPR戦術について詳しくご紹介していきます。
確認!Instagram(インスタグラム)って何ですか?
Instagramは、スマートフォンで撮影した写真を投稿できるWEBサービスです。
買ったもの・食べたもの・素敵な風景という自由なものを投稿できるため、ハイセンスな人々のライフスタイル公開用としても人気の高いサービスとなっています。
またプリント倶楽部のような活用法をしている若いユーザも増えているため、「友達との思い出をシェアする」という目的でも便利に使えるアプリと言えそうです。
今回は「企業PRにInstagramを使う」という視点でお話をしていきますが、実際にプライベートで使いながら、自社サービスへの応用を考えても良いでしょう。
Instagramを使う利点① ユーザ参加型キャンペーンができる!
Instagramを活用する最大のメリットは、「ユーザ参加型のイベント・キャンペーンができる」ということです。
WEBサイトやブログを使ったマーケティングの場合は「企業から発信すること」がメインとなってしまうため、コンテンツの質や更新頻度によっては「全くユーザから見てもらえない」という状態が起こります。
これに対してInstagramの場合は、「入店したお客様に投稿をお願いすること」もできますので、キャンペーンの際に配布するカードなどにInstagramの話を盛り込めば、意外とスムーズに協力してもらうことができるのです。
Instagramを使う利点② ハッシュタグを使ったPRができる!
自分のお店やサービスをハッシュタグにすれば、「簡単に見つけてもらえる仕組み」となるインバウンドマーケティングができます。
またお客様にハッシュタグを使ってもらえば、前述の「ユーザ参加型のキャンペーン」を盛り上げることもできますので、自社の写真データを増やすという意味でも活用度の高い仕組みであると言えるでしょう。
Instagramでは最大30個ものハッシュタグが使えますので、自社製品や地域名、会社名という形でさまざまなキーワードを盛り込めば、すそ野の広い集客もできるようになります。
Instagramを使う利点③ メディア連携がしやすい!
真四角の写真データを活用するInstagramは、他のメディアとの連携がしやすいことでも知られています。
「自社製品のイメージはInstagram、詳しい解説はブログ」という使い分けをすれば、1枚の写真を使ってさまざまなコンテンツが作れます。
またInstagramはFacebookやTwitter、mixiなどとも連携ができますので、「Instagramアプリを持っていないユーザ」へのアプローチも可能と言えるでしょう。
こんな使い方でPR活動に好循環が生まれる!
Instagramを使った企業PRは、さまざまなショップや企業で行われるようになりました。
ここでは「Instagramを使ったPRを行う際のポイント」を紹介していきますので、ぜひ社内スタッフと共にチェックしてみてください。
写真加工が簡単!
Instagramは、写真加工機能もついている便利なアプリです。
パソコンが苦手な皆さんでも感覚で加工が覚えられる仕組みとなっているため、これまでのように「ITに詳しい人」を探す必要もなくなるのです。
スタッフの中にセンスの良い写真が撮れる人がいれば、そういう皆さんを「Instagram更新担当」にした方が、お洒落な写真に惹かれるお客様の目に留まりやすくなります。
ショートムービーの活用度も大!
料理や商品の製作過程があれば、そのショートムービーを撮影して投稿してみても良いでしょう。
動画を使ったマーケティングは注目度が高まっており、「解かりやすさ・面白さ」という意味でも人気の高い存在となっています。
また料理の熱々感などもムービーの方が「伝えやすい」という利点がありますので、15秒のショートムービーを活用したPRにもチャレンジしてみてください。
ムービー内でスタッフが製品紹介などを行えば、「担当者へのファン」も増えることでしょう。
ギャラリーとしての活用もおすすめ!
Instagramにどんどん写真を投稿していくと、写真アルバム・ギャラリーとして活用できます。
宿泊施設などの場合は「撮影できる写真」もたくさんあるかと思いますので、お客様に見せたいシーンをたくさんInstagramに投稿して「宿泊したくなるフォトギャラリー」を作ってみても良いでしょう。
また実際に来店したお客様にハッシュタグを使ってもらえば、「お客様+料理」とか「お客様+自社製品」という組み合わせで、バイラルマーケティングに近い活用もできます。
まとめ
SNS感覚で利用する人の多いInstagramですが、写真センスの良いスタッフに更新を任せれば、企業内のPRに好循環が生まれると言えそうです。
またInstagram、自社メディア、Facebookなどと連携することで、「違った角度から見つけてもらえる」という仕組みも構築できますので、まずはハッシュタグ付きで写真を投稿することから始めてみてください。
Instagramはスマートフォンだけで使えるアプリとなりますので、写真加工ソフトやデジカメも必要ありません。